露天風呂付きのアパホテルでリモートワークするの最高すぎる説

　ウェブメディアで記者などをしている鳴海淳義と申します。昨年からリモートワークに移行しておりますが、やっぱり困るのが「場所」の問題。

　オンラインでのMTGや取材などが続くと、1）まわりが静かで、2）こっちの声がある程度響き渡っても許されて、3）ネット回線も確実な場所――でないと不安です。

　そうなると自宅で一日中やるのは厳しいし、そのへんのカフェはもちろん、コワーキングスペースも、2）の点でちょっとなぁ……。

　そんなふうに思っていたところ……。

ここがめっちゃ良かった！というのが「ホテル」です。

　都内のビジネスホテルにはリモートワーク向けプランをやっているところがあって、2000～3000円で1日滞在できるのです。

　当然、1）～3）の全てを兼ねそろえているし、僕のお気に入りのアパホテルに至っては「露天風呂付き大浴場」もあるのです。

　最高ですよね。仕事の合間に大きなお風呂に入って気分転換にできちゃうんだから。

　なかでもおすすめなのが「アパホテルプライド〈国会議事堂前〉」。2019年3月オープンと施設が新しく、外も中もピカピカで高級感があります。

アパホテルプライド〈国会議事堂前〉

　デスクは広いし、椅子もしっかりしています。集中して仕事ができる環境です。

集中して仕事ができる椅子とデスク

　しかも、ちょっとうれしいのがこのデスクライト！　目の前にあるのでミーティング中に明るく照らしてくれます。オンラインミーティング中って窓際にでも座ってないとついつい画面が暗くなりがちですが、この光量なら全然問題なし。

オンラインミーティングにも便利なデスクライト

　そしてデスクにはLANケーブルの接続口。部屋のWi-Fi接続も十分に速いけど有線だとさらに安定して速度が出るので安心。

有線LANも使えます

　ちなみに真後ろにはこんな快適そうなベッドが……。寝ようと思えばいつでも寝れるという環境でがんばるわけです。

いつでも寝られる快適なベッド

　そしてちょっと行き詰まったり、考え事をしたくなったら、最上階のお風呂に行く。これが本当にいい……。場所を変えると面白いアイデアを思いついたりします。

気分転換に便利なお風呂

　広々とした大浴場に露天風呂、お風呂上がりはもちろん浴衣。完全に温泉旅館気分。千代田区なんですけどね。

音声収録、Live配信、ゲーム……。仕事後にも活躍

　もちろん仕事以外の利用にもおすすめ。趣味のポッドキャスト収録をしたり、YouTube配信をしたり、機材を持ち込めばいろんな用途に使えます。ここでもデスクライトが役立っています。

ポッドキャスト収録もアパホテルで

　会社の同僚とオンラインゲームで遊んだとき、実はここから参加してました（Among Usめっちゃたのしい）。

　今ならClubhouse廃人の皆さんにもおすすめですね。思う存分しゃべれます。

　アパがどれだけ最高かお分かりいただけたでしょうか。

　ちなみに都内だと、新宿にある「アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉」も便利。JR新宿駅や西武新宿駅、東京メトロ副都心線・東新宿駅などから徒歩数分の好立地で、ここも大浴場付き。

　こちらも、2020年11月開業なのでピッカピカです。

2020年に開業したばかりの「アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉」

　部屋の構造はどこのアパもほとんど同じ。デスクには大きなライトがあって、しっかりと照らしてくれる。コンセントとLANケーブルの接続口も同じところにありました。

部屋の構造はほぼ同じ

日帰りテレワークプランは6時間2500円～、または11時間3000円～

　アパホテルには「テレワーク応援日帰りプラン」というのがあって、8～19時の11時間滞在で3000円（税込）～。

　6時間滞在の「湯ったり日帰りプラン」は11～17時、または13～19時の時間帯でそれぞれ2500円（税込）～。

　そのへんのコワーキングスペースをドロップインで1日利用するより安かったりします。しかも大浴場まで付いてるし。

　ちなみに素泊まりでも1泊4000～5000円前後なので、思い切って泊まってしまうのもありです（Go Toトラベルがあったときは宿泊費が35％オフ、さらに地域共通クーポンももらえたので安すぎた……）。

　すっかりアパの良さを力説する記事になってしまいましたが、ここぞというときはアパでリモートワークはかなりおすすめ。原稿が溜まっている同業者のみなさまは、昔の文豪のように「缶詰」気分を味わってみましょう。

鳴海 淳義

Podcast「ドングリFM」のパーソナリティー、BuzzFeed Japanエディター・記者。趣味はダイエット。西武ファン。#裏ドングリ。Twitter：@narumi