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横浜ベイシェラトン、客室にオカムラの天板傾斜・昇降機能付きワーキングデスクと高級チェア導入
テレワーク向け宿泊プランで5月25日より提供
2021年5月20日 06:25
相鉄ホテル株式会社が運営する横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは、テレワークでの利用を想定した「ハイスペック・ワークルーム ステイプラン」を5月25日より提供する。株式会社オカムラと連携し、客室にオカムラのワーキングデスクとチェアを導入したのが特徴。料金は1泊2万9000円から。両社はともに横浜発祥。ゆかりの地でワンランク上のワーケーションスタイルを提案するという。
同プランで提供される客室は、広さ46平米のゆったりとしたワンルームで、2方向の窓から横浜の街を広く見渡せる「スタンダードフロア デラックスキング」。室内のワーキングスペースに、オカムラで最上位モデルのワーキングデスク「REGAS(リーガス)」とチェア「Contessa II(コンテッサ セコンダ)」を新たに導入した。
REGASは、天板の高さを670~1250mmの範囲で上下できるのと同時に、角度も0~15度の範囲で調整できることが特徴。サイドには常に水平が保たれる天板があり、飲み物や書類を置いたまま快適に作業できる。ContessaIIは、イタリアのデザインファーム「イタルデザイン」とのコラボレーションで生まれたチェア。初代Contessaのフレームラインを踏襲しつつ、強度やフィット感、調整機能などがアップグレードされているとのこと。
同プランでは、最長で午前8時~翌日14時まで30時間の滞在が可能。料金には朝食・昼食のほか、コーヒーブレークとしてのUCCのブルーマウンテンコーヒーとフィナンシェ、仕事後のワンドリンクの提供も含まれる。また、滞在中は館内のフィットネス施設「シェラトンスポーツクラブ」を無料で利用できる。
昼食は「ホテル特製ビーフカレー+サラダ+洋風スープ」「ステーキ丼+サラダ+味噌汁」「クラブハウスサンド+サラダ+洋風スープ」「麻婆豆腐丼+サラダ+中華スープ」の4セットからいずれか1つを選ぶことができ、備え付けの電子レンジで温め直せる。朝食では館内のオールデイブッフェ「コンパス」にて横浜中華街の名店「大珍楼」の豚肉焼売など、神奈川県の食材や名産品を取りそろえた「神奈川朝食」が提供される。
客室内にはテレビ会議用のLEDライトやプリンターを完備するほか、仕事の疲れを癒すヨガマットやバランスボールも備える。