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横浜ベイシェラトン、客室にオカムラの天板傾斜・昇降機能付きワーキングデスクと高級チェア導入

テレワーク向け宿泊プランで5月25日より提供

「ハイスペック・ワークルーム ステイプラン」で提供される客室のイメージ

 相鉄ホテル株式会社が運営する横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは、テレワークでの利用を想定した「ハイスペック・ワークルーム ステイプラン」を5月25日より提供する。株式会社オカムラと連携し、客室にオカムラのワーキングデスクとチェアを導入したのが特徴。料金は1泊2万9000円から。両社はともに横浜発祥。ゆかりの地でワンランク上のワーケーションスタイルを提案するという。

 同プランで提供される客室は、広さ46平米のゆったりとしたワンルームで、2方向の窓から横浜の街を広く見渡せる「スタンダードフロア デラックスキング」。室内のワーキングスペースに、オカムラで最上位モデルのワーキングデスク「REGAS(リーガス)」とチェア「Contessa II(コンテッサ セコンダ)」を新たに導入した。

 REGASは、天板の高さを670~1250mmの範囲で上下できるのと同時に、角度も0~15度の範囲で調整できることが特徴。サイドには常に水平が保たれる天板があり、飲み物や書類を置いたまま快適に作業できる。ContessaIIは、イタリアのデザインファーム「イタルデザイン」とのコラボレーションで生まれたチェア。初代Contessaのフレームラインを踏襲しつつ、強度やフィット感、調整機能などがアップグレードされているとのこと。

「REGAS」
「ContessaII」
「REGAS」は、天板を傾斜させて使用する際でも、飲み物などを置いておける独立した水平天板をサイドに装備している

 同プランでは、最長で午前8時~翌日14時まで30時間の滞在が可能。料金には朝食・昼食のほか、コーヒーブレークとしてのUCCのブルーマウンテンコーヒーとフィナンシェ、仕事後のワンドリンクの提供も含まれる。また、滞在中は館内のフィットネス施設「シェラトンスポーツクラブ」を無料で利用できる。

コーヒーブレーク

 昼食は「ホテル特製ビーフカレー+サラダ+洋風スープ」「ステーキ丼+サラダ+味噌汁」「クラブハウスサンド+サラダ+洋風スープ」「麻婆豆腐丼+サラダ+中華スープ」の4セットからいずれか1つを選ぶことができ、備え付けの電子レンジで温め直せる。朝食では館内のオールデイブッフェ「コンパス」にて横浜中華街の名店「大珍楼」の豚肉焼売など、神奈川県の食材や名産品を取りそろえた「神奈川朝食」が提供される。

ステーキ丼+サラダ+味噌汁のセット
客室の電子レンジで温め直せる

 客室内にはテレビ会議用のLEDライトやプリンターを完備するほか、仕事の疲れを癒すヨガマットやバランスボールも備える。

室内にはヨガマットやバランスボールも