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「テレキューブ連携ホテル」の実証実験が始まる。「ザ ロイヤルパーク」の客室を4時間単位で利用可能

「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」

 テレキューブサービス株式会社は、個室型ワークスペースサービス「テレキューブ」にて、ホテルの客室が利用できる実証実験「テレキューブ連携ホテル」を開始した。実証実験は4月30日まで。テレキューブのウェブサイトから予約ができる。

 実証実験では、「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」(東京都港区)を4時間5500円(税込)で、「ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜」(大阪市中央区)を4時間2200円(税込)で提供。両ホテルに3室ずつが用意されている。

 昼間の利用を想定しており、利用できるのは9時から21時まで。そのため、寝具の利用や宿泊はできない。

「ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜」

 テレキューブは、オフィスビルや商業施設、駅の構内に設置された1人用のワークスペース。箱形になっており、周囲の騒音が気にならないようになっている。2019年8月にサービスを開始して以来、利用者数と利用時間が伸びているという。

 一方で、テレワークのニーズが高まっているため、さまざまなスペースでサービスを提供することを検討。その1つとして今回、ホテルの客室を提供。「ホテル客室の新しい活用ニーズ」や「長時間・落ち着いた利用ニーズ」の検証を行うとしている。