仕事は健康第一。バーチャルサイクリング「Zwift」で手軽にしっかり運動

　みなさんはじめまして、中畑隆拓です。スマートライト株式会社という、照明や空調といった設備とITを組み合わせて自動＆無人化を行う制御サービスの会社をやっています。

　2019年に勤めていた会社が消滅し、自宅そばの六畳一間のアパートでやむなく独立しました。その後、2022年にオフィスに移転したことで、健康（Zwift）と仕事を充実させる環境を構築できましたのでご紹介したいと思います。

「オフィスコムの折り畳み机」は値段と使い勝手でかなりおすすめ

　仕事環境はMacBook ProにBenQのディスプレイを拡張ディスプレイとして使ったスタイルです。机も椅子もオフィスコムで購入した折り畳み式のもので、あまりこだわりはありません。ただ、この折り畳み机は価格も安く、複数並べるといくらでも広く使うことができるのでおすすめです。

私の仕事環境

「Insta360 Link」はデバイス系YouTuberのためのカメラ

　最近購入して大満足しているのは「Insta360 Link」というジンバルが付いたUSBカメラ。技術解説の動画をYouTubeでアップして集客しているのですが、映像の美しさだけでなく、顔認識して追従してくれたり手元のデバイスを撮影するモードに切り替わったりと、1人でデバイス系の動画を撮影するのに必要な機能が全て搭載されているカメラです。

　技術系会社に出向いてYouTubeチャンネルのサポートをしているのですが、今まではBlackMagicの「Atem Mini Pro」とビデオカメラを数台、という組み合わせを提案していました。しかし、今ではInsta360 Linkがあればほかはいりません。間違いなく今年のベストバイといえるデバイスです。

いろんなものを使ったから分かる、このデバイスが神であるところ

「有孔ボード」は見た目と実用の両面でポイントアップ

　友人のコワーキングスペースが有孔ボードに工具類を整理していたのを見て、自分の事務所にも導入しました。近くのホームセンターで2×4の柱と有孔ボードを購入、元職人の義父にお願いして取り付けてもらいましたが、DIYでも十分導入できます。

DIYでも十分取付可能。雰囲気一変しますよ！

　自宅でも事務所でも、この有孔ボードに工具を並べるだけで、秘密基地感が高まります。実際に工具を使うのと片付けるのがとっても楽なので実用度も高いです。

バーチャルサイクリング「Zwift」を使って健康管理

　和洋問わず甘いものが大好物。すき焼きでは脂身は絶対食べます。現在51歳ですが全く嗜好が変わりません。結果、健康診断では中性脂肪とLDLコレステロールがやばいです。このままだと生活習慣病になるのは避けられません。

　以前はランニングをしていましたが怪我をしてやめるという繰り返しでした。しかし、事務所が広くなったことで、「Zwift（ズイフト）」という、3D空間をロードバイクで走れるサービスを導入してみました。

Zwift中。大画面ディスプレイだと没入感最高

　Zwiftでは、スマートトレーナーをロードバイクの後ろに取り付け、心拍計、ケイデンスセンサーを連携し、Macのアプリを65インチのディスプレイで表示しながら実際にペダルを漕いでバーチャルの世界を走ります。

「Zwift」をするのに必要なスマートトレーナー

　Zwiftを私なりに説明すると、「リネージュ」の自転車版というイメージでしょうか？　この世界で走っているほかのプレーヤーは、世界のどこかで自分と同じように自転車のペダルを漕いでいる誰かです。

　30分も自転車を漕ぐと汗で水たまりができるほどの運動量。前回、健康診断で指導を受けてからZwiftを始め、先日の検診で中性脂肪とLDLコレステロール値が改善しました。自営業が健康を崩して動けなくなると恐怖でしかないので、Zwiftは今後も継続していきたいと思います。

しっかり稼ぐためにも健康第一で

　以上、私の仕事環境をご紹介させていただきました。独立したことで他人を気にせず好きな空間が作れるという反面、全ては自己責任でしっかり稼いでいかないといけないので、まずは健康第一で運動をルーチンに加えつつ、情報発信で仕事を獲得するための活動を今後も継続していきたいと思います。

　ちなみに、「ストリートファイター5」や「スプラトゥーン3」で対戦する会なども開催しますので、面白そう！と思った方はぜひ連絡ください。

中畑 隆拓

1971年生まれ。照明業界で20年間働いた後、趣味のプログラミングが仕事になりAIのスタートアップに転職。訳あって独立し、現在は照明制御の会社「スマートライト株式会社」を渋谷区でやっています。