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Google、フィーチャーフォン向けコンテンツの検索クロール方法を変更

 Googleは1日、フィーチャーフォン向けコンテンツについて、検索のクロール方法を変更することを、ウェブマスター向けの公式ブログで明らかにした。

 Googleでは、フィーチャーフォン対応のコンテンツを提供するウェブサイトがかなり減ってきている状況を鑑み、対応を変更すると説明。変更によるスマートフォン向けコンテンツへの影響はない。

 今回のクロール方法の変更により、フィーチャーフォン用Googlebotは廃止となり、今後は検索のクロールにはフィーチャーフォン用のユーザーエージェントは使用されなくなる。

 また、一部のサイトでは、フィーチャーフォン向けのコンテンツを、ユーザーエージェントに基づいて動的に配信している。この設定を認識させるための方法としては、「」というフィーチャーフォン用の自己参照型代替URLリンクを、デスクトップ向けやスマートフォン向けのページに追加することを求めている。

 以前のウェブマスター向けガイダンスでは、「vary: user-agent」HTTPヘッダーを使用する方法のみを紹介していたが、今回の変更に合わせてフィーチャーフォンページの作成に関するドキュメントを更新。該当するウェブマスターに対して、リンク要素をページに追加するよう呼び掛けている。Google がこのリンク要素を認識し、ユーザーにとって適切だと判断すれば、引き続きフィーチャーフォン用のURLが検索結果に表示されるとしている。

 また、Googleがウェブマスター向けに提供しているオンラインツールの「Search Console」についても、フィーチャーフォン向けツールを廃止した。

 Googleでは、今回の変更は、影響を最小限に留めることを心がけており、ほとんどのサイトはフィーチャーフォン向けのコンテンツを配信していないため、これらの変更の影響を受けるサイトは限られるはずだと説明。一方、フィーチャーフォン向けコンテンツを配信しているサイトの運営者様に対しては、フィーチャーフォンユーザーが引き続きコンテンツを快適に利用できるよう、協力を求めるとしている。