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PoE給電対応で6280円のギガビットスイッチングハブ「TL-SG1005P」など2製品、TP-Linkが発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応のスイッチングハブ2製品を3月15日に発売する。Amazon.co.jpでの販売価格(税込)は、5ポートモデルの「TL-SG1005P」が6280円、16ポートモデルの「TL-SG1016S」が7680円。

 TL-SG1005Pは、通常のギガビット対応LANポート×1に加え、各ポート最大15.4WのPoE給電に対応したギガビットLANポート×4を装備。IEEE 802.3afに準拠しており、対応するPowered Devices(PDデバイス)を自動的に検出して給電を行うことができる。PoE対応のLANポートごとに給電の優先順位が設定されており(ポート1~3はポート4より優先)、例えばすべてのPoE PDの消費電力が56Wを超えると、最も優先度の低いポートの電力を遮断する。

 このほか、オートネゴシエーション、Auto-MDI/MDIX、IGMPスヌーピング、DSCP QoSに対応する。筐体はファンレス仕様。

TL-SG1005P

 TL-SG1016Sは、省エネ技術「TP-Linkグリーンテクノロジー」によりリンク状態に応じて自動的に消費電力を調整可能。また、すべてのポートでギガビットの双方向通信やフィルタリングを行ってもパフォーマンスに影響が出ないという「ノンブロッキングアーキテクチャ」を採用する。

 オートネゴシエーション、Auto-MDI/MDIX、IEEE 802.3x準拠のフロー制御と半二重モード用のバックプレッシャー機能、10KBのジャンボフレームに対応。スイッチング容量は32Gbps。

TL-SG1016S

 本体の大きさ(幅×奥行×高さ)・重量は、TL-SG1005Pが99.8×98×25mm・549g、TL-SG1016Sが294×180×44mm・1.42kg。