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Chrome拡張機能「1Password X」が日本語に対応、AgileBitsが新バージョンをリリース

 AgileBitsは13日、新たに日本語をサポートしたGoogle Chrome用拡張機能「1Password X」の最新バージョン「1.6.0」を公開した。

 1Password Xは、1Passwordのサービスと連携して動作し、Chromeのほか、Safari、Opera、Chrome OSやChromeをインストールしたLinuxなどでもパスワード管理を行えるもの。それまで提供されていたChrome拡張機能を一新し、2017年11月より提供されている。

 Android/iOS向けのスマートフォンアプリや、Windows、Mac向けのデスクトップアプリも提供されており、同じアカウントでログインすることで、登録したID・パスワードなどの情報を各環境で同期できる。暗号化されたデータがローカルにキャッシュされており、インターネット接続のない場合でも利用できる。

 新バージョンでは、日本語をサポートしたほか、Chromiumベースのブラウザー「Vivaldi」と「Ghost Browser」に新たに対応。FirefoxのNightlyビルドにも対応し、今後は公式に対応を進めるとしている。また、パスワードジェネレーターも改善されているという。

 このほか、機械学習を利用して登録フォームとサインインフォームを区別することも可能になっている。