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クラウド会計ソフト「freee」のExcel用アドイン提供開始、独自のfreee関数で勘定データを自動で取り込み

 freee株式会社は19日、クラウド会計ソフト「freee」のオプション機能として、「エクセルアドイン機能」を公開したことを発表した。Excelの任意のセルに関数として、freeeに蓄積されている勘定データを自動的に読み込めるようにするもの。

 Excel上で独自関数「freee関数」を用いて期間や勘定項目、取引先、品目、部門などの条件を指定することで、freeeの「総勘定元帳一覧」のデータを取り込める。freeeからデータをエクスポートしてExcelにインポートするといった都度作業が不要になり、Excel上の更新ボタンを押すだけで、リアルタイムに勘定データが反映されるという。Excelで作成したレポート上に常に最新の財務データを表示できるほか、Excelの機能を使ったデータ分析も手軽に行えるようになる。英語決算書の出力などにも活用できるとしている。

 エクセルアドイン機能は、会計freeeの「エンタープライズプラン」「プロフェッショナルプラン」のユーザーを対象に提供し、別途、契約が必要。Windowsのみに対応する。