ニュース

単3電池6本で6カ月駆動、Wi-Fi接続のクラウド録画カメラ「SpotCam-Solo」、プラネックスが発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、単3電池で最大6カ月駆動するWi-Fiネットワークカメラ「SpotCam-Solo」を12月21日に発売する。想定実売価格は2万8800円(税込)。

 2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bに対応するWi-Fiネットワークカメラ。1日3~5回の動体検知があった場合に、単3電池6本で約6カ月駆動できるのが特徴。IP65の防水・防塵機能も備え、屋外への設置にも対応する。

 カメラの画角は130度、解像度は1280×720ピクセルで、H.264圧縮の動画を撮影可能。本体にはマイクとスピーカーも内蔵。PCやスマートフォンから映像の確認が行えるほか、双方向での音声通話が可能。また、9個の赤外線LEDにより、暗視撮影へ自動で切り替えて撮影可能。

 撮影した動画は、30日間であれば無料でクラウドストレージへ記録可能。通知や共有、動画のダウンロードの機能も利用できる。録画を180日間保存する「プラス」(月額2.95ドル/年額29ドル)、同360日の「プレミアム」(月額4.95ドル/年額49ドル)の各有償プランもある。また、本体に装備するmisroSDカードスロットに装着したカードへの記録も可能。

 クラウド上に録画されたファイルをAIを用いた画像解析技術で分析し、映像上のイベント検出が行える「SpotCam CloudVideoAI」サービスや、ウェブサービス同士を連携できる「IFTTT」にも対応する。

 本体にはカメラ用の三脚ネジ(1/4インチ)を備え、マグネットスタンド「CAM-ST04」やクリップ式スタンド「CLIP-STAND」などのオプションも用いて固定できる。サイズは82×82×75mm(幅×奥行×高さ)、重さは約170g。