IPv6 IPoE技術「OCNバーチャルコネクト」対応、安価なWi-Fiルーター「WN-PL1167EX01」

　株式会社NTTぷららは、IPv6 IPoE技術「OCNバーチャルコネクト」に対応するアイ・オー・データ機器製のWi-Fiルーター「WN-PL1167EX01」を発売する。価格は5980円（税込）で、ひかりTVショッピングで独占販売される。

　OCNバーチャルコネクトは、IPv6 IPoE方式により、従来より提供しているPPPoE方式のインターネット接続と比べ、通信を高速化するという独自のIPv4 over IPv6技術。NTTドコモ提供の「ドコモnet」、NTTぷらら提供の「ぷららv6エクスプレス」などで利用できる。

　IEEE 802.11acに対応し、最大通信速度は867Mbps（5GHz帯接続時）。上下、左右、奥行きの360度で電波の死角を作らないアイ・オー・データ機器の独自技術「360コネクト」を採用するほか、MU-MIMOやビームフォーミングにも対応する。

　フィッシングサイトをフィルタリングする「ネットフィルタリング」や、利用時間を制限する「ペアレンタルコントロール」、Wi-Fi接続端末を管理可能な「Wi-Fiマモル」といった各種セキュリティ機能を搭載する。

　また、WPSに対応したWi-FiルーターからSSIDやパスワードを移行できる「Wi-Fi設定コピー機能」も利用できる。

　本体サイズは約150×83×157mm（幅×奥行×高さ）、重量約250g。背面にはギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×4ポートを装備する。

　アイ・オー・データでは、今後開発するWi-Fiルーターでも「OCNバーチャルコネクト」対応を進めていくという。

【お詫びと訂正 2月4日 11:43】
　記事初出時に対応サービスとして掲載していたうちの一部でについて、正式な対応がサポートされないことが判明いたしました。お詫びして訂正いたします。

　誤：NTTコミュニケーションズ株式会社（NTT Com）提供の「OCN v6アルファ」のほか、NTTドコモ提供の「ドコモnet」、NTTぷらら提供の「ぷららv6エクスプレス」などで利用できる。

　正：NTTドコモ提供の「ドコモnet」、NTTぷらら提供の「ぷららv6エクスプレス」などで利用できる。