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太陽光で永続動作の完全ワイヤレスWi-Fiカメラ「DVR-SL1」が第2世代へ強化、ハンファQセルズジャパンが発売

 ハンファQセルズジャパン株式会社は、太陽光で動作するWi-Fiネットワークカメラ「DVR-SL1」の第2世代を3月1日より出荷する。ウェブ限定販売で、価格は従来と同じ1万9800円(税込)。

 独自のPMC(パワーマネージメントコントロール)により、太陽光充電池の待機時間が約8カ月から約12カ月へ強化。ガラス越しに太陽光で充電した際の効率が約15%向上したという。

 また、スタンドアロンでの動作が可能になった。これによりネットワーク環境のない場所でも動作可能になり、設置場所の自由度が拡大した。さらに防水・防塵保護等級がIP65からIP66へ強化。スマートフォンアプリのカメラ登録台数の上限が5台から10台となった。このほか、カラーを墨色と胡粉色の2色に一新し、塗装の耐久性能も向上している。

天面に太陽光パネルを装備

 このほかは従来のDVR-SL1と同じで、6800mAhのリチウムバッテリーを内蔵し、本体天面の太陽光パネルで充電、連続では約15時間を撮影できる。5日間で約30秒間の撮影を約400回程度行った場合、日照が延べ8時間程度あれば、永続的に動作させることが可能。

 本体には200万画素のCMOSセンサーを搭載。1280×720ピクセルのH.264動画を32GBの内蔵メモリに約5時間分保存できる。カメラの画角は90度で、左右180度、上下90度に手動で可動できる。

 このほか、熱検知センサーによる自動録画や、スマートフォンへの通知も可能。赤外線LEDによる暗視撮影も行える。照射距離は8m。本体サイズは161×155×108mm(幅×奥行×高さ)、重量は約835g。

 360°全方位撮影が可能で、DVR-SL1と同じアプリで動作する屋内用小型Wi-Fiカメラ「DVR-C1」のプレゼントキャンペーンも開催する。