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太陽光のみで永続動作するWi-Fiカメラ「DVR-SL1」、ハンファQセルズジャパンがウェブ限定販売

 ハンファQセルズジャパン株式会社は10日、太陽光で動作するWi-Fiネットワークカメラ「DVR-SL1」をウェブ限定で販売開始した。価格(税込)は1万9800円。

 6800mAhのリチウムバッテリーを内蔵し、本体天面の太陽光パネルで充電でき、連続では約15時間を撮影できる。

 また、環境にもよるが、5日間で約30秒間の撮影を約400回程度行った場合に、延べ8時間の日照があれば永続的に動作させることが可能だという。

 本体には200万画素のCMOSセンサーを搭載しており、1280×720ピクセルのH.264動画を32GBの内蔵メモリに約5時間分保存できる。カメラの画角は90度。手動のみだが、左右180度、上下90度に可動できる。また、赤外線LEDによる暗視撮影も行える。照射距離は8m。

本体天面に太陽光パネルを装備
本体背面には取り付けブラケット用の穴などがある

 Wi-Fiは2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bに対応。本体にはマイクも内蔵しており、Android/iOS向けの専用スマートフォンアプリで、リアルタイム映像や録画の確認、静止画の撮影などが行える。バッテリー駆動と併せ、完全ワイヤレスでの動作が可能となる。

 熱検知センサーによる自動録画や通知にも対応。IP55の防水・防塵性能も備える。なお、PCやウェブブラウザーからは、カメラの操作や映像の確認はできない。

 本体サイズは161×155×108mm(幅×奥行×高さ)、重量は約835g。

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