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IPv6 IPoE方式「transix」の固定IPサービス、MFEEDがISP向けに提供
2019年6月19日 15:54
インターネットマルチフィード株式会社(MFEED)は、IPoE IPv6方式のインターネット接続サービス「transix」のISP事業者向けに、「IPv4接続(固定IP)」サービスを19日から提供する。
IPv4接続(固定IP)は、NTT東西のNGN網上でIPv4 over IPv6技術を用いたIPv6インターネット接続サービスにおいて、固定されたグローバルIPv4アドレスを1つ付与するIPv4インターネット接続を提供するサービス。
これにより、通信機器やIoTデバイスのマネージドサービス、インターネットVPNなど、グローバルIPv4アドレスが必要とされる用途でも、既存の通信環境を大きく変えずにIPv6 IPoE環境へ移行することが可能となる。
サービスを利用するエンドユーザー側には、IPIPトンネリング機能に対応したルーターが必要。料金は個別に問い合わせとなる。なお、MFEEDでは以下のルーターについて接続を確認しているが、特定機器の動作保証や推奨はしないとしている。
メーカー | 型番 |
Allied Telesis | AT-ARシリーズ(AT-AR3050S、AT-AR4050S) |
NEC | UNIVERGE IXシリーズ(IX2106)、WAシリーズ(WA2610-AP) |
ヤマハ | RTXシリーズ(RTX830)、NVRシリーズ(NVR510) |