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IPv6 IPoE方式「transix」の固定IPサービス、MFEEDがISP向けに提供

 インターネットマルチフィード株式会社(MFEED)は、IPoE IPv6方式のインターネット接続サービス「transix」のISP事業者向けに、「IPv4接続(固定IP)」サービスを19日から提供する。

 IPv4接続(固定IP)は、NTT東西のNGN網上でIPv4 over IPv6技術を用いたIPv6インターネット接続サービスにおいて、固定されたグローバルIPv4アドレスを1つ付与するIPv4インターネット接続を提供するサービス。

 これにより、通信機器やIoTデバイスのマネージドサービス、インターネットVPNなど、グローバルIPv4アドレスが必要とされる用途でも、既存の通信環境を大きく変えずにIPv6 IPoE環境へ移行することが可能となる。

 サービスを利用するエンドユーザー側には、IPIPトンネリング機能に対応したルーターが必要。料金は個別に問い合わせとなる。なお、MFEEDでは以下のルーターについて接続を確認しているが、特定機器の動作保証や推奨はしないとしている。

メーカー型番
Allied TelesisAT-ARシリーズ(AT-AR3050S、AT-AR4050S)
NECUNIVERGE IXシリーズ(IX2106)、WAシリーズ(WA2610-AP)
ヤマハRTXシリーズ(RTX830)、NVRシリーズ(NVR510)