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ALSOK、一般家庭向けのサイバーセキュリティサービス「SECURIE」提供開始

 綜合警備保障株式会社(ALSOK)は22日、BBソフトサービス株式会社(BBSS)の一般家庭向けサイバーセキュリティサービス「SECURIE HOME Powered by Bitdefender」の取り扱いを開始した。まずは、ALSOKの関東の一部事業所での提供となるが、今後、全国で展開する予定。

 同サービスでは、Bitdefenderのセキュリティアプライアンス製品「Bitdefender BOX2」と、専用管理アプリ「Bitdefender Central」、セキュリティソフトウェア「Bitdefender Total Security 2019」(Windows、Mac、Android、iOS版台数無制限)、BBSSのサポートサービス「SECURIEサポート」がセットになる。

「Bitdefender BOX2」正面
「Bitdefender BOX2」背面

 主に脆弱性診断や、危険なウェブサイトのブロック、家庭内LAN接続デバイスの管理、子どものインターネット利用制限などの機能を備えている。これにより、1つのサービスで、家庭で使用するWi-Fiルーター、IoT機器、ウェブカメラ、スマート家電を含む全てのネット接続機器を、サイバー攻撃の脅威から保護するとしている。

管理アプリ「Bitdefender Central」
通知画面
脆弱性レポート
ユーザー管理画面

 料金(税別)は、初年度が年額2万7000円で、次年度以降は9800円。ALSOKのホームセキュリティサービスをすでに利用しているユーザーには、優遇料金を設ける予定。

 ALSOKでは、これまでも法人向けのサイバーセキュリティサービスを展開してきたが、一般家庭でも脅威となるサイバー攻撃対策のため、従来のホームセキュリティと合わせて「SECURIE」を提供することで、より安全・安心な生活環境を実現するとしている。