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サンワサプライ、USBハブポート付きの有線LANアダプターを発売

 サンワサプライ株式会社は、有線LANとPCを接続するためのUSBアダプター4製品を発売した。USB Type-A接続の「USB-CVLAN1/3シリーズ」と、USB Type-C接続の「USB-CVLAN2/4シリーズ」があり、それぞれUSBハブポート(USB 3.1 Gen1)×1の有無で計4製品が用意されている。

 標準価格(税別)は、USB Type-A接続で、USBポートがない「USB-CVLAN1」が3280円(税別)、USBポート付きの「USB-CVLAN3」が3980円。USB Type-C接続で、USBポートがない「USB-CVLAN2」が3980円、USBポート付きの「USB-CVLAN4」が4480円。各製品にブラックとホワイトの2色をラインアップしている。

USB Type-A接続で、USBハブポートなしの「USB-CVLAN1」(ブラック)
USB Type-A接続で、USBハブポート付きの「USB-CVLAN3」(ホワイト)

 対応OSは、Windows 10/8.1/8/7、macOS(Mac OS X)10.10以上。Windows 10/8.1のPCで利用する場合は、ドライバーのインストールは不要だ。また、Nintendo Switchにも対応している。

 4製品ともに、0.9mのUSB 3.1 Gen1のケーブルでPCと接続。有線LANはギガビットに対応する。本体の大きさは、USB-CVLAN1とUSB-CVLAN2シリーズが27×60×16mm(幅×奥行×厚さ)、USB-CVLAN3とUSB-CVLAN4が38.5×62×13.5mm(幅×奥行×厚さ)。重さはいずれもケーブルも含めて、USB-CVLAN1が約28g、USB-CVLAN2が24g、USB-CVLAN3が33g、USB-CVLAN4が29g。

「USB-CVLAN1」の接続例
「USB-CVLAN3」の接続例。一般的な有線LANアダプターは、PCのUSBポートを1つ占有する。そのため、USBポートが1つしかないPCでは、ほかのUSB機器が接続できない。しかし、USB-CVLAN3にはUSBハブポートがあるため、USBメモリなどの機器が接続できる