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家具でも働き方改革! 家具見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」で、これからのオフィス家具・インテリアを特別展示

11月20~22日、東京ビッグサイトで開催

企画展示「Office-Up」ゾーンのイメージ

 家具見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」が11月20日から22日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。日本各地の家具産地メーカーをはじめ、デザイン雑貨や生活用品などを扱う世界15カ国・地域の352社が出展するインテリアの総合展示会だが、今回は、オフィス家具の特別企画展示を初めて実施。「働き方改革の時代、オフィスはどうあるべきか?」という疑問を解決する企画を多数実施するとしており、これからのオフィスのあり方を考える企画展示「Office-Up」や、“仕事場”をテーマとしたトークショーなどを予定している。

 働き方改革関連法の施行開始から半年が経過。テレワーク、シェアオフィス、コワーキングスペース、フリーアドレスなどワークプレイスの多様化が進展する中で、オフィス家具やオフィスインテリアへの注目が集まっているという。これを受け、企画展示のOffice-Upでは、こうした新たな働き方に合わせて進化しているこれからの新しいオフィスを提案する場として、来場者が実際に体験できるライブオフィスを展開する。

 また、住まいの家具などを展示する「HOME」ゾーンにおいても、「Office Style」エリアを設置。オフィスにも使えるホームユースの家具や照明、インテリア小物などの商材が集結する。

 トークショーでは、建築家の谷尻誠氏、吉田愛氏、&Co.,Ltd.代表取締役の横石崇氏が登壇して「Work place × Work style ~僕らの考える新しい仕事場~」と題して語るほか、株式会社オカムラの後藤敏和氏(オフィス営業本部ワークプレイスデザイン部長)による講演「働くを考える ―ワークプレイスの空間づくり―」でオフィスデザインの最新事情を伝えるなど、これからの働き方のヒントを提供するという。

 IFFT/インテリア ライフスタイル リビングは、入場料が2000円(税込)だが、ウェブからの来場事前登録者および業界関係者で招待状持参者は無料。主催は、一般社団法人日本家具産業振興会とメッセフランクフルト ジャパン。

 Office-Upの出展企業は、以下の通り。

 また、これら4社に加えて、以下の6社もオフィス家具関連製品を出展する。

  • レグナテック
  • TISTOU
  • subsclife
  • 東馬
  • 関家具
  • NiFT(Naoki International Furniture technology Inc.)

【お詫びと訂正 2019年11月14日 11:30】
 記事初出時、オフィス家具関連製品の出展者リストに「杉田エース」を記載しておりましたが、同社の「Office Style」エリアでの出展はなくなりました。お詫びして訂正いたします。

「Office-Up」「Office Style」の主な出展内容

オカムラ

オフィスファニチュアシリーズ「Lives(ライブス)」

インターオフィス

「Muuto」ブランドのカバーラウンジチェア

センプレデザイン

ダイニングテーブルのモジュールを軸にしたオフィス用デスク「SEMPRE ORIGINAL DESK」

カンディハウス

オフィスカラ―に合わせられる、アウター/インナーでの張り分けが可能な椅子「EIGHT」

レグナテック

オフィス家具ブランド「ROOT」

TISTOU

テーブルとベンチが一体化した「HOPPER COMBO(ホッパーコンボ)」

subsclife

サブスクリプションで月額2300円から利用できる「CP FURNITURE」ブランドのオフィス用テーブル