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4月1日は「嘘」ではなく「夢」を語ろう。「エイプリルドリーム」のプレスリリース配信、PR TIMESが受付中

「April Dream」ウェブサイト

 株式会社PR TIMESは、4月1日を、大風呂敷を広げて「夢」を語る日「April Dream」とし、プレスリリース(報道発表資料)の形式で夢を語ってくれる企業や団体を募集する。3月18日からすでに受付が始まっており、締め切りは3月30日。

 PR TIMESは、企業や各種団体が発表したプレスリリースを報道機関に配信するサービスを運営している。通常、PR TIMESのプレスリリース配信は有料だが、April Dreamは無料で配信できる。

 April Dreamに参加するには、まずウェブサイトにて申し込む。その後、PR TIMESから企画の説明を受け、企業・団体がプレスリリースを作成し、PR TIMESが4月1日に配信する。

 4月1日は「エイプリルフール」とされ、個人はもとより、企業が冗談や嘘とされるプレスリリースを配信するのが恒例だ。これに対してApril Dreamは、「フェイクニュースやデマが混乱を招き社会問題化する時代に、価値ある『嘘』とはどんなものか?」「行動を重視して真実を伝えることをミッションに掲げる当社が、本気で追求すべき発信機会とは何なのか?」という疑問から始まったと、PR TIMESは説明している。その上で「世界を変えていく覚悟」として、4月1日を「大風呂敷を広げて『夢』を語る『April Dream』を発信できる日」にするに至ったという。

 なお、PR TIMESは例年、「今日は、エイプリルフールです。」と記載されたプレスリリースを無料で配信している。今年もエイプリルフールのプレスリリースも受け付けるが、「当社としては『April Dream』プロジェクトへのご参加を推奨している」としている。