子育てが大変になる「小1の壁」を乗り越える！　「ScanSnap」のPFUが支援プロジェクト開始

　株式会社PFUは8月8日、同社のイメージスキャナーScanSnapを使って、小学1年生の子どもを持つ共働き家庭が直面するという「小1の壁」の解決を目指した「ScanSnap小1の壁突破プロジェクト」を始動した。特設ページでプロジェクトの紹介と、プロジェクトメンバーの募集を行っている。

　「小1の壁」とは、子どもの小学校入学のタイミングで、特に共働き家庭において仕事と子育ての両立が難しくなるという問題。小学校では、保育園／幼稚園の頃とは学童保育の預かり時間が違ったり、長期休暇があったりすることから、生活時間に変化が生まれる。環境の変化に伴って子どものメンタルや宿題のフォローが必要になったりするほか、学校や学童保育、習い事先など多方面からの連絡によって情報整理や共有の難度が上がる。特に「お知らせプリント」が沢山配布され、紙媒体の情報の整理が必要になることに、PFUは注目している。

　同プロジェクト」は同社のドキュメントスキャナー「ScanSnap」シリーズを情報の整理やタスクの整理に役立て、「小1の壁」の問題を解決することを目指す企画。育児漫画を執筆している、ねここあんな。氏に半年間密着し、ScanSnapを活用した学校プリントなどの情報整理から、家族が助け合う仕組みづくりまで、PFUがサポートを行うとしている。

　さらに、ねここあんな。氏と一緒に「情報やタスクの整理」問題を解決するプロジェクトメンバーを、小学1年生の子供を持つ親から3組募集中だ。特設ページ中のフォームから応募でき、募集期間は8月27日まで。

プロジェクトの内容

　特設ページではプロジェクトの進捗や、これから小学校に上がる子供や小学1年生の子供を持つ親に向けた整理収納アドバイザーの情報整理の方法、家事育児の工夫点などの情報が公開される。