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「フレッツ 光クロス」に「ひかり電話オフィスA」「ひかり電話オフィスタイプ」を提供開始、NTT東西

 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)および西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、上り下りとも最大10Gbpsの光回線によるインターネット接続サービス「フレッツ 光クロス」のオプションとして、12月7日から法人向け光IP電話サービス「ひかり電話オフィスA(エース)」と「ひかり電話オフィスタイプ」の提供を開始する。

 両光IP電話サービスは、従来より「フレッツ 光ネクスト」などの利用者向けに提供されていたもので、フレッツ 光ネクストにも提供されるかたちとなる。

 ひかり電話オフィスAは、基本料金(月額1210円。金額は全てNTT東西で共通)で1チャネル・1電話番号、追加により最大で300チャネル・7000電話番号まで利用でき、ナンバー・ディスプレイ、ナンバー・リクエストなどのサービスが基本料金に含まれる。そのほか、着信お知らせメール、一括転送、グループダイヤリングなどのオプションも利用できる。

 ひかり電話オフィスタイプは、基本料金(月額1430円)で3チャネル・1電話番号が利用でき、追加により最大で8チャネル・32電話番号まで利用可能。ナンバー・ディスプレイ、ナンバー・リクエストなどはオプションとして提供される。着信お知らせメール、ボイスワープ(転送)、グループ通話などもオプション。

 初期費用として、両サービスとも基本工事費(派遣ありの場合。2023年12月1日より改定される金額)は8250円。同時にフレッツ 光ネクストからフレッツ 光クロスへのタイプ変更を行う場合などは、別途費用が必要となる場合がある。

サービス概要図(NTT西日本のプレスリリースより)