ニュース
「ビッグローブ光 10ギガ」提供開始、新たにWi-Fi 6Eメッシュルーターなどの提供も
2023年12月1日 09:10
ビッグローブ株式会社は12月1日、上り下り最大10Gbpsのインターネット接続サービス「ビッグローブ光 10ギガ」の提供を開始した。
ビッグローブ光は、NTT東西が提供する「フレッツ光」の回線を利用した光コラボレーションモデル。ビッグローブ光 10ギガの提供エリアは、東日本では東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部エリア、西日本では大阪府、京都府、愛知県、静岡県、岐阜県、兵庫県、滋賀県、和歌山県、奈良県、三重県の一部エリアと、「フレッツ 光クロス」の提供エリアに準じる。
月額料金は、戸建て向け、集合住宅向けともに2年プランで6820円、3年プランで6710円。新規契約者に2年間適用される「スタート割」、または、3年目以降の継続利用者に適用される「継続利用特典」による割引（どちらも550円）が適用される。ほかにも特典が容易されている。
サービス開始に合わせて友達紹介プログラムなどを実施
同サービスの開始に合わせ、2つの特典プログラムが実施される。「友だちプログラム」は、既存ユーザーと紹介されて入会した新規ユーザーの両方に、ビッグローブの料金支払いに使える「Gポイント」3000円相当が贈られるもの。
もう1つの「ペア割」は、ユーザー2人（一方、または両方が10ギガに契約している必要がある）がペアを汲み、適用上限を満たすことで、両者に毎月Gポイント200円相当が贈られる。
Wi-Fi 6Eメッシュルーター「Deco XE200」などの提供も開始
あわせて、新たにWi-Fiルーター2機種と中継機2機種の提供も開始された。いずれも、48カ月間一定額を支払う割賦販売形式。
TP-Linkのメッシュルーター「Deco XE200」は、Wi-Fi 6Eと10GbEに対応。トライバンド対応で、Wi-Fiの最大通信速度は6GHz帯と5GHz帯が4804Mbps、2.4GHz帯が1148Mbps。有線ポートは全てWAN/LAN自動判別で、10Gbps対応×1、ギガビット対応×3を備える。割賦月額は990円（総額4万7520円）
バッファローの「WXR-5700AX7P」は、10Gbps対応WANを備えるWi-Fi 6ルーター。Wi-Fiはデュアルバンド対応で最大通信速度は5GHz帯が4803Mbps、2.4GHz帯が860Mbps。有線ポートは10Gbps対応のWAN×1、ギガビット対応のLAN×4。割賦月額は517円（総額2万4816円）
TP-Linkの中継機として提供されるのは、Wi-Fi 6対応メッシュルーターの「Deco X50」。同シリーズの製品であるDeco XE200とメッシュを構築できる。最大通信速度は5GHz帯が2402Mbps、2.4GHz帯が574Mbps。WAN/LAN自動判別のギガビット対応有線ポート×3を備える。割賦月額は264円（総額1万2672円）
バッファローの中継機はコンセント直挿しタイプの「WEX-1800AX4」。Wi-Fi 6に対応し、最大通信速度は5GHz帯が1201Mbps、2.4GHz帯が573Mbps。ギガビット対応のLANポート×1を備える。WXR-5700AX7Pと組み合わせ、Wi-Fi EasyMeshによるメッシュを構築可能。割賦月額は176円（総額8448円）。
