ニュース
バッファロー、「ネット脅威ブロッカー2」を搭載したWi-Fi 6ルーター「WXR-5700AX7P」「WSR-6000AX8P」発売
2023年8月10日 07:30
株式会社バッファローは、セキュリティ機能「ネット脅威ブロッカー2」を搭載したWi-Fi 6対応ルーター2製品を発売する。いずれも9月上旬出荷予定で、市場想定価格は「WXR-5700AX7P」シリーズが2万7280円、「WSR-6000AX8P」シリーズが1万9980円。
ネット脅威ブロッカー2は、デジオン社が提供する、セキュリティ脅威情報の提供元を一新したネットワーク機器向けセキュリティ組み込みサービス「DiXiM Security」の脅威情報を採用したセキュリティ機能。
WXR-5700AX7Pシリーズは「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」の1年分のライセンスが付属しており、2年目以降は有料で更新できる。スマート家電製品などを対象に、子どもを有害サイトから守る「コンテンツフィルター Plus」、情報流出を防ぐ「情報漏洩ブロック」「危険UPnPブロック」、フィッシング詐欺を防ぐ「悪質サイトブロック」、利用時間を制限する「キッズタイマー」、利用データの確認および管理を行う「利用時間統計」「プッシュ通知/リモートアクセス」といった機能が利用可能だ。
WSR-6000AX8Pシリーズは「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」1年分のライセンスが付属し、2年目以降は有料で利用を継続できる。コンテンツフィルターPlus、利用時間統計、プッシュ通知/リモートアクセスの各機能が利用できない点が、プレミアムとの違いとなる。
ハイパフォーマンスモデル「WXR-5700AX7P」
WXR-5700AX7Pシリーズは、最大通信速度が5GHz帯で4803Mbps、2.4GHz帯で860Mbps。有線ポートは10Gbps対応のWAN×1、ギガビット対応のLAN×4を備え、そのほかUSB 3.1 Gen 1ポート×1も備える。
本体サイズは230×60163×mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約830g。特定方向に電波を強化できる「3軸回転外付けダイポールアンテナ」を搭載する。
プレミアムモデル「WSR-6000AX8P」
WSR-6000AX8Pシリーズは、同社製品の中でプレミアムモデルと位置づけられている。最大通信速度は5GHz帯で4803Mbps、2.4GHz帯で1147Mbps。有線ポートは2.5Gbps対応のWAN×1、ギガビット対応のLAN×3を備える。
本体サイズは59×165×177mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約495g。アンテナは内蔵。マットブラック、シャンパンゴールドの2色をラインアップしている。
両モデルとも、メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応。OCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transix、クロスパス、v6コネクトの、各IPv6 IPoE接続サービスに対応する。