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Windows 7向けIE11、1月第2週目から自動アップグレードを開始

 日本マイクロソフト株式会社は25日、Windows 7向けの「Internet Explorer 11(IE11)」について、日本でも2014年1月第2週から自動アップグレードを開始すると発表した。

 Windows 7向けのIE11は、11月8日に正式版が公開されている。海外では既にIE11への自動アップグレードが始まっているが、日本でも2014年1月第2週目から自動アップグレードが開始される。

 マイクロソフトでは、IE11ではウェブサイトの表示が30%高速になるなどのパフォーマンス改善のほか、セキュリティやプライバシー、信頼性の向上を実現しており、プラグインなしで3D画像やビデオが再生できるなど、より快適にリッチなコンテツが楽しめるとしている。

 また、業務システムがIE11に対応していないなどの理由で自動アップグレードを延期したい企業に対しては、IE11の自動更新を無効化するためのツールキットを提供している。

(三柳 英樹)