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「○時に××するとリマインドして!」と、Androidに日本語で頼めるように

 Googleは6日、「Google Now」によるリマインダー機能について、対応言語を日本語にも拡大した。Android版「Google検索」アプリの最新アップデートの新機能として搭載されており、Android 4.1以降で利用できる。

 例えば「1時間後に本屋に行くとリマインドして」と端末に話しかけておいて、1時間後に「本屋に行く」という通知をカードで表示してもらうことが可能。あるいは「自宅に着いたら植木に水をやるとリマインドして」というように、場所(位置情報)に基づく通知も可能だ。

 Google検索のマイクアイコンをタップして、「~とリマインドして」あるいは「~と通知して」と話すと、リマインダーの設定だと自動的に認識。検索結果画面の上部に通知内容および時刻あるいは場所の確認表示が出るため、それで間違いないか確認した上でセットすればよい。

時刻によるリマインダーの設定例(Google Japan公式Google+ページより画像転載)
場所によるリマインダーの設定例(Google Japan公式Google+ページより画像転載)

 声に出して話しづらいような場所あるいは内容であれば、画面操作でセットすることも可能だ。Google Nowの左下にある指の形のアイコンをタップし、通知画面の右上の「+」ボタンをタップして通知内容と時刻または場所などをセットできる。

 リマインダー機能は、Android版のほか、iOS版でも英語には対応していたもの。今回、Android版で日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語にも対応を拡大したという。

(永沢 茂)