バッファロー、10GbE対応×5ポートのスイッチングハブ「LXW-10G5」発売、8ポートモデルも予定

　株式会社バッファローは、全ポートが10GBASE-Tに対応した5ポートの家庭用スイッチングハブ「LXW-10G5」を発売する。6月上旬出荷予定で、市場想定価格は3万9980円。あわせて、8ポートの「LXW-10G8」も近日発売予定としている。

　全ポートが10GBASE-Tに対応し、電源および有線LANポートは全て本体背面に集約されている。

　Auto-Negotiation、Auto-MDI/MDIX、ループ検出、EAPOL（IEEE 802.1X）フレーム透過、12288Bytesのジャンボフレームなどにも対応する。節電機能としては、使用中のポートのみに電力供給する「おまかせ節電」と、IEEE 802.3az（EEE）準拠の「おまかせ節電NEXT」を備える。

　放熱性に優れた金属筐体を採用しており、法人向け製品と同等の制御性能を持ち、信頼性・静粛性に優れた「スマート冷却ファン」を搭載する。動作環境温度は0～40℃。給電は付属のACアダプターで行う。

　本体サイズは180×34×145mmで、重量は約0.9kg。底面に壁掛け用穴×2、マグネット×4、ゴム足×4を備え、スチールラックなどへ簡単に固定できるほか、集合住宅などでは「収納ボックス」の壁にもすっきりと設置できるとしている。