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2025年も”ミセス”がすごかった。Spotifyが国内外楽曲ランキングを発表

「国内でもっとも再生された楽曲」トップ10のうち7曲がMrs. GREEN APPLE

 スポティファイジャパン株式会社は12月4日、2025年の音楽やポッドキャストなどの日本ランキングを発表した。

国内ではMrs. GREEN APPLEが圧倒的人気

 2025年に国内でもっとも再生された楽曲のランキングは以下の通り。

  • 1位:ライラック(Mrs. GREEN APPLE)
  • 2位:ケセラセラ(Mrs. GREEN APPLE)
  • 3位:青と夏(Mrs. GREEN APPLE)
  • 4位:Soranji(Mrs. GREEN APPLE)
  • 5位:GOD_i(Number_i)
  • 6位:怪獣(サカナクション)
  • 7位:ダーリン(Mrs. GREEN APPLE)
  • 8位:クスシキ(Mrs. GREEN APPLE)
  • 9位:点描の唄(Mrs. GREEN APPLE)
  • 10位:Who(Jimin)

 Mrs. GREEN APPLEの楽曲がトップ10のうち7曲がランクインし、1位となった「ライラック」は2024年4月にリリースされ、安定して高い再生数を保っていたという。このほか、Number_iの「GOD_i」は力強いダンスパフォーマンス力が特徴。サカナクションの「怪獣」は、配信リリース日最多再生記録を更新したことで話題を集めた。

 国内でもっとも再生されたアーティストは以下の通り。

  • 1位:Mrs. GREEN APPLE
  • 2位:back number
  • 3位:米津玄師
  • 4位:Vaundy
  • 5位:Number_i
  • 6位:RADWIMPS
  • 7位:藤井 風
  • 8位:あいみょん
  • 9位:Official髭男dism
  • 10位:ヨルシカ

 Mrs. GREEN APPLEは3年連続で1位で、Spotify Japanのトップアーティストチャートにおいて、1503日以上連続でデイリー1位を維持しているという。back numberが2位にランクインし、代表曲が年間を通して聴かれていた。近年、「IRIS OUT」「JANE DOE」などアニメ作品の主題歌を多く手がけている米津玄師は3位にランクイン。

海外ではCreepy Nuts、藤井風などの楽曲がランクイン

 海外でもっとも再生された国内アーティストの楽曲は以下の通り。

  • 1位:オトノケ - Otonoke(Creepy Nuts)
  • 2位:死ぬのがいいわ(藤井風)
  • 3位:Tokyo Drift(Fast & Furious) - From "The Fast And The Furious: Tokyo Drift"Soundtrack(Teriyaki Boyz)
  • 4位:Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)
  • 5位:ReawakeR(feat. Felix of Stray Kids)
  • 6位:It's Going Down Now(高橋あず美)
  • 7位:NIGHT DANCER(imase)
  • 8位:KICK BACK(米津玄師)
  • 9位:アイドル(YOASOBI)
  • 10位:夜に駆ける(YOASOBI)

 1位の「オトノケ – Otonoke」と4位の「Bling-Bang-Bang-Born」はともにCreepy Nutsの楽曲。藤井風の「死ぬのがいいわ」、2006年公開の「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のメインテーマ「Tokyo Drift」、YOASOBIの「アイドル」「夜に駆ける」など、ロングヒット曲が並んだ。

 海外でもっとも再生された国内アーティストは以下の通り。

  • 1位:Ado
  • 2位:YOASOBI
  • 3位:米津玄師
  • 4位:藤井 風
  • 5位:Creepy Nuts
  • 6位:XG
  • 7位:アトラスサウンドチーム
  • 8位:久石譲
  • 9位:BABYMETAL
  • 10位:LiSA

 1位となったAdoは、国内アーティスト最大規模のワールドツアーを手がけた。同ランキングでも8割近くを占めており、海外人気が伺える。続けて、YOASOBI、米津玄師、藤井 風、Creepy Nutsなどが並び、海外ツアーを開催したアーティストのランクインが目立った。