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昭和の旅行ガイドブックで旅をするYouTubeチャンネルが人気。視聴者を釘付けにする“過酷なルール“とは!?

 昭和の旅行ガイドブックをもとに現地を訪問し、当時紹介されていた飲食店やスポットを探すYouTubeチャンネルが人気を博している。

 この「ゆっくり今昔旅行」は、今から40年以上前となる昭和50年代の「るるぶ」をもとに現地を訪問し、当時紹介されていた飲食店やスポットを探す様子を、2人のキャラクターの掛け合いで進行する「ゆっくり実況」のフォーマットで紹介する動画。昔のガイドブックをもとに旅をする企画はテレビ/ネットともに過去に複数あるが、このチャンネルは「るるぶ」が取材して情報を載せている店以外では飲食NGという過酷なルールが特徴で、第1弾となった横浜編では2人が食事難民と化して中華街や横浜駅周辺をさまよう姿がひとつの見どころとなっている。個人制作というこの動画、スポットの歴史を紹介したり、必要に応じて店からもきちんとコメントを取るなど凝った作りだけに、次回更新までには時間がかかるかと思いきや、わずか3週間で第2弾となる鎌倉編がアップされるなど更新スピードも速く、登録者数は早くも6万人を突破している。「るるぶ死」というワードが視聴者の間で話題になるなど、いまノリにノッているチャンネルだけに、未見の人は要チェックだ。