ニコ動、JRC管理楽曲についても演奏動画が投稿可能に


 ニワンゴは17日、同社が運営する動画サイト「ニコニコ動画」における楽曲利用について、音楽著作権管理会社のジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)と利用許諾契約を締結したことを発表した。

 JRCは、Mr.Children、スピッツなどの楽曲を管理している会社。今回の契約により、JRCの管理楽曲をユーザーが歌ったり、演奏した動画を、「ニコニコ動画」用の動画投稿サービスである「SMILEVIDEO」にアップロード可能になる。

 ニワンゴではすでに2008年4月に、日本音楽著作権協会(JASRAC)とも許諾契約を結んでおり、「SMILEVIDEO」におけるJASRAC管理楽曲の演奏・歌唱動画の投稿に対応していた。また、同年9月には、著作権管理会社のイーライセンスとも利用許諾契約を結んでいる。

 一方、動画共有サイト「YouTube」を運営するグーグルは、2008年3月にJRCと、同年5月にイー・ライセンスと、同年10月にJASRACと、それぞれ利用許諾契約を結んでいる。


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(永沢 茂)

2009/6/17 13:56