「Thunderbird 2.0.0.22」公開、7件の脆弱性を修正


 Mozillaは22日、メールソフト「Thunderbird 2.0.0.22」を公開した。7件の脆弱性を修正しており、Mozillaではアップデートを推奨している。Windows版、Mac OS X版、Linux版がMozillaのサイトからダウンロードできるほか、オンラインアップデートも行える。

 7件の脆弱性の重要度は、4段階で2番目に高い「高」が1件、3番目に高い「中」が4件、最も低い「低」が1件。重要度「高」の1件は、text/enhancedパートを含むmultipart/alternative形式のメッセージを表示した際にクラッシュを引き起こす脆弱性を修正する。このほか6件は、Webブラウザ「Firefox」で修正済みの脆弱性と同内容の脆弱性を修正する。


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(三柳 英樹)

2009/6/23 18:32