Android向け「Opera Mini 5.1」正式版公開、日本語にも対応


Android向け「Opera Mini 5.1」の画面

 Opera Softwareは14日、Android端末向けのウェブブラウザー「Opera Mini 5.1」正式版を公開した。Androidマーケットで無料で公開されており、Android端末から「m.opera.com」にアクセスすることでもダウンロードできる。

 「Opera Mini」は、Operaのサーバー上でデータを最大90%圧縮することにより、ウェブページの表示速度を短縮し、通信コストを抑えることができるモバイル向けのウェブブラウザー。Windows MobileやiPhone、BlackBerry、Symbianなどの各種端末向けに公開されている。

 Android向けには、これまでベータ版として英語版のみを提供してきたが、正式版の「Opera Mini 5.1」では日本語を含む96言語に対応。フリックによるスクロールのサポート強化や、大きなスクリーン上での表示の向上などの改良を行った。

起動時の「スピードダイヤル」画面タブ切り替え画面

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(三柳 英樹)

2010/7/14 16:21