コレガ、電源内蔵で金属筐体のギガビット対応5ポートスイッチングハブ


 コレガは、ギガビットイーサネット対応の5ポートスイッチングハブ「CO-BSW05GTX」を9月上旬に発売すると発表した。標準価格は6510円。中小事業所向けの新シリーズ「コレガオフィス」の第1弾製品として投入するものだ。


CO-BSW05GTX背面

 「CO-BSW05GTX」は、全ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応しており、Jumbo Frameもサポートする。Full Duplex/Half Duplexの自動認識や、AutoMDI/MDI-Xにも対応。LANケーブルが差さっていない空きポートの自動判別およびLANケーブルの長さの自動感知により出力を調整する省電力機能も備える。

 本体サイズは130×102×30mm(幅×奥行×高さ)、重量は460g。放熱性に優れた金属筐体を採用したほか、ファンレス設計により静音性などにも配慮した。日本メーカー製電解コンデンサーを使用したという電源を本体に内蔵しており、ACアダプターは不要。電源ケーブルは、コンセント部にアンチトラッキング加工が施されたもので、アース端子も備える。このほか、未使用ポートに付けるダストカバーも付属する。

 「コレガオフィス」シリーズは今後、8/16/24ポートのギガビット対応スイッチングハブを2011年春までに順次発売する予定。なお、同シリーズ製品の発売開始に伴い、コレガのコンシューマー向けスイッチングハブ製品で提供している各種法人ユーザー向け資料提供サービスは、2011年3月末で終了するとしている。


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(永沢 茂)

2010/8/26 16:02