マカフィーがフィッシング対策協議会と連携、フィッシング対策機能を強化


 マカフィー株式会社は16日、フィッシング対策協議会および同協議会の事務局を務める一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)と連携し、フィッシング対策機能を強化すると発表した。

 フィッシング対策協議会からフィッシングサイトのURL情報の提供を受け、マカフィー製品に反映することで、フィッシングサイトが停止するまでの間のユーザーのリスクを低減させる。マカフィーが日本国内で第三者機関と連携してフィッシング対策を実施するのは初めてだという。

 主な対象製品は、個人向けの「マカフィー ファミリー プロテクション」、法人向けの「McAfee Web Gateway」「McAfee Email Gateway」「McAfee Enterprise Firewall」など。12月16日からは、個人向けの「マカフィー サイトアドバイザ」「マカフィー サイトアドバイザ プラス」「マカフィー アンチウイルス プラス」「マカフィー インターネットセキュリティ」「マカフィー トータルプロテクション」、法人向けの「McAfee Email and Web Security」でも対策強化を予定している。


関連情報


(永沢 茂)

2010/11/16 13:52