「Outlook 2007」の更新プログラムで不具合、公開をいったん取り下げ
マイクロソフトが12月14日(米国時間)に公開したOutlook 2007用の更新プログラム「KB2412171」を適用した場合に、不具合が発生することが確認された。
問題の更新プログラム「KB2412171」はセキュリティ修正は含まず、安定性とパフォーマンスの向上を目的としていたもの。この更新プログラムをOutlook 2007に適用すると、Secure Password Authentication(SPA)を有効に設定している場合、SPAをサポートしていないサーバーに接続できなくなる問題が発生し、Gmailなどにアクセスができなくなることが確認されている。
また、Exchange Serverのアカウントが設定されていない場合には、フォルダーの切り替えに時間がかかるなどパフォーマンスの問題が発生。IMAPやPOP3、Outlook Live ConnectorのアカウントがExchange Serverのアカウントと同じプロファイルで設定されていない場合には、自動アーカイブ設定ができなくなる不具合が確認されている。
マイクロソフトでは、12月16日に該当の更新プログラムを取り下げており、既に適用してしまい不具合が起きているユーザーに対しては、アンインストール方法を紹介している。また、不具合を解消するための作業も進めており、修正版の更新プログラムの公開予定についても後日発表するとしている。
【お詫びと訂正 12/24】
記事初出時、更新プログラムを適用した場合に「SPAを有効に設定しているサーバーに接続できなくなる問題」としていましたが、正しくは「SPAを有効に設定している場合、SPAをサポートしていないサーバーに接続できなくなる問題」でした。お詫びして訂正します。
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(三柳 英樹)
2010/12/21 12:57
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