ソースネクスト、Windows 8対応の「ウイルスセキュリティZERO」発売


 ソースネクスト株式会社は14日、Windows用セキュリティ対策ソフトの新バージョン「ウイルスセキュリティZERO Windows 8 対応版」を発表した。1台用パッケージ版は6月22日発売予定で、価格は1980円。ダウンロード版は直営オンラインストアで14日より配信を開始している。

「ウイルスセキュリティZERO Windows 8 対応版」メイン画面

 一般的なセキュリティソフトを継続使用する場合、年に1回程度の間隔で更新料金がかかるのに対し、ウイルスセキュリティZEROではインストール先となるOS(Windows)のメーカーサポート期間中は追加料金を不要としているのが特徴。使用するPCのOS切り換え時に、新たなパッケージを購入すればよい。なお、Windows 7にインストールして利用する場合は、マイクロソフトによる同OSのオンライセルフサポート終了日に準じ、2020年1月14日まで無料利用できるとしている。

 新バージョンでは、対応OSにWindows 8が加わったが、サポート期間は現時点で未定。マイクロソフトが今後発表するサポート期間に応じて、ウイルスセキュリティZEROの利用期間を策定する予定という。また、Windows 7/Vista/XP、Windows Server 2008 Foundationでも利用できる。

 対応OSの拡充以外に、ソフトウェア機能面の強化も実施。ウイルス検知エンジンのパフォーマンス向上、ユーザーインターフェイスの刷新が行われたほか、ID保護機能やレジストリクリーン機能が新たに搭載された。


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(森田 秀一)

2012/6/15 18:03