Baidu、人気サイトをまとめたスタートページ「hao123」を日本に本格導入


 中国検索大手のBaiduは9日、有名サイトをカテゴリーごとに分類して表示するナビゲーションサイト「hao123」を日本に本格導入した。誰でも使いやすいスタートページを目指し、新たなナビゲーションサイトを提供するという。

hao123

 ページ上部には、Baiduが長年行ってきたという日本市場の研究結果に基づき、30の人気サイトをアイコン付きで「超人気サイトカテゴリ」として表示。現在はYahoo!やYouTube、Facebookなどが掲載されているが、これらのリストは独自のアルゴリズムでユーザーの傾向を予測して常に更新していく。

 超人気サイトカテゴリーの下には「便利サイト」として、「動画」「ショッピング」「ニュース」「ゲーム」「グルメ」「交通」などのカテゴリーで著名なサイトへのリンクを集約した。

 ページ右側には「便利ツール」として、複数のウェブメールサービスのリンクを紹介する「メールログイン」をはじめ、「天気情報」「地図」「占い」などの各カテゴリーで著名なサービスのリンクを集めた。

 hao123についてBaiduは「検索とURL入力の手間を省けるため、ネット生活で良く使用される機能をこのサイト1つで使用できる」と説明。今後も定期的に機能を更新するとともに、モバイルやスマートフォン、アプリ向けにも展開していく。


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(増田 覚)

2012/8/9 12:50