WinMXでファミコン／DSゲームを違法アップロード、男性2人検挙

　福岡県警サイバー犯罪対策課などが28日、ファイル共有ソフト「WinMX」によるゲームソフトの違法アップロードで、徳島県吉野川市の会社員男性（48歳）と大阪市城東区の会社員男性（44歳）を著作権法違反の疑いで検挙した。一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）が同日、発表した。

　吉野川市の男性は、家庭用テレビゲーム機「ファミリーコンピュータ」シリーズの「ドクターマリオ」ほか29タイトル、大阪市の男性は、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの「ビューティフルジョースクラッチ！」「さわるメイドインワリオ」ほか22タイトルを、WinMXを通じて権利者に無断でアップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにして著作権（公衆送信権）を侵害した疑い。