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「違うそうじゃない」……Twitterの新機能「ブックマーク機能」がユーザーの間で賛否両論

 Twitterに新しく追加された「ブックマーク機能」が、ユーザーの間で賛否両論だ。

 ブックマーク機能は、他人のTLに流れてしまう「いいね」と異なり、自分だけが閲覧可能であることが特徴。もっとも、ツイートした当人にすら伝わらないことから、これまでの「いいね」の代わりに使った場合、「いいね」の数をリサーチに使ってきた企業や、絵を描くモチベーションにしていたイラストレーターなどにとっては、死活問題になりかねないのではとの声も多く、「いいね」が他人のTLに流れないようにするだけでよかったのではという指摘も根強い。Twitter社の説明では「ツイートが表示された瞬間に読む時間があるとも限りません」「『ツイートを保存して後で読めるようにしたい』という皆さんからの声にお応えしました」とあり、機能的には「いいね」とは全く別物と考えているようで、このあたりにもユーザーと同社とのズレが感じられる。果たしてどのような使われ方をするのか、もう少し様子見したほうがよさそうだ。