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ヤマハ発動機のペーパークラフトコーナーが閉鎖へ。過去作品は作者サイトへ移行も

 超精密なバイクのペーパークラフトを多数掲載していることで知られるヤマハ発動機のペーパークラフトコーナーが9月末で閉鎖することが発表され、ファンの間で悲しみが広がっている。

 これは同社が1997年から運営しているもので、同社バイクを実車に近いパーツで作り込んだ「超精密ペーパークラフト」シリーズをはじめ、希少動物シリーズ、季節ネタなど、さまざまなペーパークラフトが用意されている。驚くべきなのは、これら全ての作品を1人のペーパークラフトデザイナーが手掛けてきたこと。20年以上にわたって1人でこのクオリティを支え続けたことは感服するほかない。なお、閉鎖の理由は明らかになっていないが、当のペーパークラフトデザイナーである向山信孝氏はFacebookページ上で、初期作品以外は個人サイトに移行する計画があると表明しており、クラウドファンディングによる資金調達も視野に入っているようなので、今後はそちらの動向にも注目したい。