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昔は全く可愛くなかった? 絵画内におけるネコのデザインの変遷を調べたエントリ

 いまでこそ可愛らしい動物として扱われているネコだが、古い絵画の中に描かれているネコの姿は必ずしも愛らしいものとは言えない。そんな古今東西のネコの絵を一同に集めたTogetterのまとめが話題になっている。

 これはイラストレーターであるcha_bo(@cha_bo39)氏の手によるもので、西欧を中心に、絵画の中でネコがどのように描かれているのかを調べ、その絵に画家の名前や生誕年、さらには短評も加えてツイート。さらにそれを自身の手によってまとめたのが、今回のTogetterということになる。点数は膨大で、画集が一冊できてしまうレベルのボリュームがあるが、それぞれのコメントが的確なせいか読んでいても飽きず、また、時代別に分類されていることもあり、ネコの描き方が徐々に変わってきているのが分かって面白い。もし絵の実物が一堂に会する展覧会があれば「猫に見る美術史」として満員御礼確実のこのまとめ、絵画クラスタの人も猫好きの人も必見だ。