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閉鎖された水族館に取り残されたイルカ、Google マップで宇宙から激写される

 閉鎖された水族館に取り残されたイルカが航空写真に捉えられ、Google マップで見られる状態になっていることが明らかになった。

 これは千葉県銚子市にあった犬吠埼マリンパークで、2018年1月末に閉鎖されてから半年以上経った現在も、イルカショーなどで活躍していたイルカ1頭が取り残された状態になっているというもの。この件自体はテレビや新聞でもたびたび報道されているのだが、このイルカのいる屋外プールが航空写真に捉えられ、Google マップを開くとどこからでも見られる状態になっていることが、このたび明らかになった。実際にGoogle マップで航空写真を開いて該当箇所をズームすると、明らかにイルカと分かる影がプール内を漂っている、実に悲しい光景を目にすることができる。ちなみに同園ではイルカのほかにもペンギンも取り残された状態になっており、元飼育員が閉園後も餌を与えに通っているとのこと。閉園からすでに半年が経過しており、なんとかうまく引取先がみつかってほしいものだ。