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浪人生の無謀な依頼が神対応を生んだ、KORGの改造シンセサイザーがヤフオクで無事落札

 ヤフオクに出品されていた、コルグ社製の改造シンセサイザーの説明文に記されたエピソードがまさに神対応だと、ネット上で話題になっている。

 これは名機として知られるコルグのシンセサイザー「MS20」を改造し、ショルダーシンセサイザーに仕立て上げた一品。説明によると、浪人中だった1979年に京王技研(現コルグ)から本製品を購入したというこの出品者、ちょっとした思いつきで肩からかけられるショルダーシンセへの自力での改造を試みるが失敗。それを無謀にも修理に出したところ、先方からショルダーシンセとして動作するよう改造を施した個体がアドバイス付きで戻ってきたというもの。工作代もとい修理代も「びっくりするほど」安かったというこの一品、機材整理のため今回ヤフオクへの出品に至ったそうなのだが、検品の過程でケーブル収納部に応対した同社社員のものとみられるサインが三十数年ぶりに見つかったという、泣かせるエピソードまで記されている。最終的には無事引き取り手も見つかったこの一品、むしろヤフオクに出すよりも、サインをもとに当時の担当者を探すといった展開もあり得たのではとの声もチラホラ見受けられるが、ともあれ新しいオーナーが見つかったのは何より。無事に余生を過ごしてほしいものだ。