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湯河原の温泉旅館、未読の本を持ち込んで消化する「積ん読解消パック」への意見を募集中

 読まずに積んだままになっている本を温泉旅館に持ち込み、集中的に読書に耽る「積ん読解消パック」が、正式なプラン立ち上げに向けてユーザーからの意見を募集している。

 これは湯河原にある温泉旅館「THE RYOKAN TOKYO」がTwitter上で行っているもの。まだ具体的なプランができあがっているわけではなく、あくまでもプラン化に向けた意見募集という位置付けだが、Twitter上で話題となって多数RTされたことで、落ち着いて読書をするために欲しい環境や部屋のアメニティ、食事、さらには周囲の環境に至るまで大量の意見が寄せられており、リプライを読んでいるだけで宿泊してみたくなるともっぱらの評判。同旅館はすでに小説家や作家に向けた、1泊3食付き、珈琲飲み放題の「大人の原稿執筆パック」を提供しており、今回はいわば“読む側”に向けたプランという位置付け。実現の可能性は高いだけに、今後の動きをぜひチェックしておきたいところだ。