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海外で人気じわり、数十年放置された古い工具をピカピカに磨き上げるYouTubeチャンネル

 数十年間放置された古い工具をレストアし、ピカピカに磨き上げる過程を紹介するYouTubeチャンネルが登場し、海外を中心に人気を博している。

 約3カ月前に開設されたこの「my mechanics」というチャンネルは、数十年近く放置された工具をレストアし、ピカピカに磨き上げて元の姿を取り戻すまでの作業手順を動画で紹介する専門チャンネル。再生回数が最も多いのは約30年前の万力のレストアムービーだが、そのほかにも1930年代のドライバーや1950年代の空気入れなど、さまざまなアンティークアイテムの復元に取り組んでおり、そのいずれもが特殊なルートで入手したものではなく、友人から安く譲り受けたり、リサイクルステーションで見つけて回収してきたというストーリーも興味深い。長いものになると1本あたり20分程度もありながら、編集の丁寧さもあってついつい見入ってしまうと評判のこの映像、それぞれには細かいタイムチャートも用意されており、分解や洗浄、錆落としや組み立てといった工程別に見られるのも、ウケている要素と言えそうだ。動画は2週間ごとに新作が公開されるそうなので、気になる人はチャンネルを登録しておくとよいだろう。