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日本ハッカー協会、Coinhive事件の裁判費用の寄付をウェブサイトで呼び掛け中

 一般社団法人日本ハッカー協会が、Coinhive事件の裁判費用の寄付をウェブサイト上で募っている。

 いわゆる「Coinhive事件」は、第一審では無罪となったものの、その後、検察は控訴。これにより、本事件に関する弁護士費用の助成が必要となり、今回あらためて寄付の募集に至ったというもの。寄付は同協会が指定する口座に振り込むかたちで、一部の仮想通貨にも対応するが、手数料がかかることからクレジットカードには非対応となっている。同協会のサイトには、当事者であるモロ氏ではなく同協会が窓口となっている理由や、同協会が集めた兵庫県警ブラクラ摘発事件にまつわる寄付金が使えない理由など、利用者から寄せられた質問がまとめられているので、寄付を考えている人は、それらにも目を通した上で判断するのがよいだろう。