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高岡の銅器着色手法を採用、電子ペーパー搭載のオーディオプレーヤーが出資募集中
2019年6月4日 06:00
電子ペーパーを採用したポータブルオーディオプレーヤーがMakuakeで出資を募集している。ボディには高岡市の伝統技術である銅器着色の手法を採用するなどこだわりの一品だ。
「HINN」と名付けられたこのオーディオプレーヤーは、名刺を一回り大きくしたほどのサイズで、前面に曲の情報を表示するスクリーンを備えている。これだけならば一般的なオーディオプレーヤーと大差ないが、このスクリーンが液晶ではなく電子ペーパーであるため、電力をほぼ消費せず、曲の情報を常時表示できることが大きな売り。また、ボディは、高岡市の伝統技術である銅器着色手法が用いられており、工芸品のようなたたずまいが特徴だ。電子ペーパーであることを活かして電子ブックリーダーとしても利用可能とされるこの製品、アルミ・エンクロージャー製品が1万8000円から、銅着色エンクロージャー製品に至っては3万円からとかなりのお値段だが、現時点ですでに目標額の8割に達している。外観および機能のこだわりに興味がある人は、リンク先の動画をチェックしてみてほしい。
- 電子ペーパーディスプレイを採用した「HINN」オーディオプレーヤー+高岡銅器着色(Makuake)
https://www.makuake.com/project/hinn/