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インターネットの利用環境、「PCのみ」は2年前の7%から2%へと激減。LINE調べ
2019年12月20日 06:00
LINEが行ったインターネットの利用環境の定点調査で、利用環境が「PCのみ」のユーザーの割合がわずか2%にまで低下したことが判明し、話題になっている。
この定点調査は同社が2016年から行っているもので、今回発表されたのは2019年下期の調査。内容はというと、797人を対象にインターネットの利用環境をたずねたところ、「スマホのみ」が49%とほぼ半数を占めたのに対し、「PCのみ」はわずか2%、さらに女性に限れば1%しかいなかったというもの。スマホアプリで有名なLINEだけに、スマホユーザーが多くを占め、PCユーザーが少ないのは当たり前と考えがちだが、この調査自体は住宅地図データベースから世帯を抽出して個人を割り当てるなどLINEユーザーに限定しておらず、また、2年前の調査では「スマホのみ」が46%と現在と変わらない水準であるのに対し「PCのみ」は7%と一定の割合を占めており、PCだけを使うユーザーが減っているのは間違いないようだ。ちなみにスマホでインターネットに接続するユーザーは、スマホPC兼用のユーザーを合わせると93%もおり、スマホがより一般的なインターネット接続用デバイスとして認識されつつあることがうかがえる。
- 〈調査報告〉インターネットの利用環境 定点調査(2019年下期)(LINE)
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/3026