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イベント管理サービス「ATND」終了に伴い、同業他社の優待キャンペーンが続々登場

 先日、サービス終了が告知されたイベント管理サービス「ATND」の同業他社から、ATND利用者向けの優待キャンペーンが続々登場している。

 「Doorkeeper」は、ATNDで運営管理していたユーザーを対象に、同サービスを1年間無料で利用いただけるキャンペーンを発表。2019年10月1日から2020年1月14日の間にATNDでイベントを公開していることが条件で、4月14日までに申し込む必要があるが、ATNDからの移行先で悩んでいるユーザーにとっては福音だろう。また、「Peatix」からは、同サービスで初めてイベントを主催するユーザーを対象に、初回イベントのチケット販売手数料を無料にするキャンペーンを行うほか、ATNDでの過去のイベントデータを移行するサービスもあわせて実施する。こちらも2020年1月15日までにATNDでイベントを作成したことのあるユーザーのみが対象で、申し込みの〆切は2月28日までと、Doorkeeperよりやや早い。イベントの開催数自体が限られているだけに、いまのところ動きのない同業他社も、こうしたキャンペーンに追って「参戦」してくる可能性はありそうだ。