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住信SBIネット銀行がアプリの「権限取得」についてお詫び、ユーザーからは対応を評価する声

 住信SBIネット銀行が、批判を浴びていた同社Androidアプリの権限にまつわる修正スケジュールを発表した。ユーザーからは同行の対応を評価する声が多数上がっている。

 これは同社のAndroidアプリのバージョン5.0が、起動時に不要なはずの「電話の発信と管理」「デバイス内の写真やメディアへのアクセス」「写真と動画の撮影」権限を求めることについて、仕様であると明言した8月14日付のお知らせに端を発する。このお知らせ内で同行は、これらの権限が必要な理由として、本来関係のないFIDO認証の仕様によるものともとれる説明をしたことからユーザーから批判を浴び、ネット上では炎上状態に陥っていた。今回の発表はそれらの見解を全面的に見直すかたちでアプリの修正を予告、かつFIDO認証についても本件と無関係だったとして謝罪を行っており、直前のお知らせを批判していたユーザーからも同行の的確な対応とスピード感を絶賛する声が上がっている。また、批判を浴びた前回の案内を上書きせずに残していること、PDFや画像ではなくテキストとして残していることを評価するなど、事後対応の見本として評価する声まで上がり始めている。