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トータル3000ページ以上。文化庁メディア芸術祭の過去図録、電子書籍ストアで無料公開中

 文化庁が開催するメディア芸術の総合フェスティバル「文化庁メディア芸術祭」の過去の図録が、各電子書籍ストアで無料公開されている。

 これは文化庁メディア芸術祭における各部門(アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門)およびフェスティバル・プラットフォーム章の受賞作品と審査委員会推薦作品を掲載した図録で、同芸術祭のサイトに加えて、Kindleや楽天Koboなどの電子書籍ストアから無料でダウンロードして読むことができる。公開されているのは第16回(2012年)から最新の第23回(2020年)までで、単年度で約300ページ超、トータルでは3000ページ以上にもおよぶ大ボリュームで資料的価値も十分だ。固定レイアウトということで、タブレットもしくはPCでの閲覧が推奨される。なお今年の文化庁メディア芸術祭は今月27日まで現在東京お台場の日本科学未来館で受賞作品展を開催しているほか、VRツアーも体験できる特設サイトも開設されているので、ぜひ併せてチェックしたいところだ。