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iPhone 12、障害物を挟んだほうがMagSafeの充電が速くなる? 驚きの実験結果が判明

 iPhone 12シリーズに採用されているMagSafeでは、障害物を挟んだほうが充電が高速になるという実験結果が、トリニティのブログに掲載されている。

 これはiPhone 12シリーズ背面にMagSafe充電器を接続して充電を行う場合、充電器と本体の間に対応ケースを挟むと、距離が広がって充電速度が落ちるかと思いきや、逆に速度は上がり、ケースなしでは充電完了までに2時間45分かかるところ、ケースありでは2時間3分に短縮されたというもの。あくまでも同社独自の実験結果だが、純正のMagSafe対応ケースはもちろん、同社が販売している互換ケースでもほぼ同じ傾向が出ており、同社では障害物を検知すると出力が上がり、その結果として充電時間が短くなるのではと推測している。ちなみにAppleでは電磁誘導方式での充電ゆえ、iPhoneと充電器の間には何も置かないことを推奨しており、思わぬ事故につながる可能性があることから、この実験の結果を受けて故意に障害物を挟むのはやめたほうがよさそうだ。