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Apple Musicがニール・ヤング氏の楽曲をまとめた特設ページを突如オープン。その理由は

 Apple Musicがロック歌手ニール・ヤング氏の楽曲をまとめた特設ページをオープンして話題になっている。

 事の発端は、Spotifyの人気ポッドキャスト番組において新型コロナウイルスにまつわる偽情報が配信されているとして、ニール・ヤング氏が自身の楽曲を引き上げたこと。配信サービスとしては競合にあたるApple Musicがこれに目を付け、すかさず特設ページを開設して同氏のファンの取り込みをはかっているというわけだ。過去作品が分かりやすく羅列されたこれらの特設ページ、入門用としてもぴったりなので、まだ聴いたことがないという人はこの機会に体験してみるのもよいかもしれない。ちなみに、Spotifyは30日になって、一連の騒動についてこれまで明確なポリシーがなかったことをCEOが自ら認め、プラットフォームルールを公開するとともに、リスナーが新型コロナウイルスの最新情報にアクセスできるコンテンツアドバイザリを追加するなどの対応を発表しているが、ポッドキャストそのものについては配信は未だ続けられているようだ。